2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
先月も、新旧の米軍のインド太平洋司令官が、アメリカの上院で台湾有事の懸念を具体的に証言しているわけであります。台湾有事というのは、当然、隣接した我が国固有の領土である尖閣諸島、さらに沖縄へと飛び火しかねないわけであります。 引き続き、岸防衛大臣の指導力の下で、各所でのプレゼンス、抑止力につながる防衛交流、合同訓練の取組強化をお願いしたいと存じます。
先月も、新旧の米軍のインド太平洋司令官が、アメリカの上院で台湾有事の懸念を具体的に証言しているわけであります。台湾有事というのは、当然、隣接した我が国固有の領土である尖閣諸島、さらに沖縄へと飛び火しかねないわけであります。 引き続き、岸防衛大臣の指導力の下で、各所でのプレゼンス、抑止力につながる防衛交流、合同訓練の取組強化をお願いしたいと存じます。
○茂木国務大臣 デービッドソン米インド太平洋司令官、私もお会いをしておりますが、非常に分析力も高く、優れた軍のリーダーだと思っております。外国政府関係者のそれぞれの場所での発言についてのコメントは控えたいと思います。
デービッドソン米インド太平洋司令官が、三月九日の上院軍事委員会の公聴会で、先生御指摘のとおり、中国にとって台湾は野心の一つであり、その脅威は、この十年間、実際には今後六年以内に明らかになる旨発言したことは承知しております。
四月一日、デービッドソン米インド太平洋司令官は、米軍の海洋プレッシャー戦略に基づく「優位性の奪回」と題された報告書を米議会に提出しました。